自宅のお風呂改装にみる金銭感覚の麻痺の怖さ

最近流行の電気屋によるお風呂場の改装を決意し、私も近くの電気店でお風呂場の取り付けをお願いしました。

施工費コミで凡そ100万円という値段が高いか安いかはわからないのですが、手すりのついたお風呂場に、無骨なステンレスではなく優しそうな素材でできたお風呂場に、滑り難く改良された床タイル、曇らないミラーが貼られデザインとしても整った棚などを見ているうちに、費用としては良心的に感じました。

そして100万円という高額な値段で契約したのですが、驚いた点が消費税です。消費税は普段はあまり意識しませんでしたが、100万もの買い物をすると8%で8万円もかかってしまったのです。意識せずいた為に、予想外の高さに私は驚きましたが、すでに契約してしまったので今更安くしてくれとは言えません。

仕方なく支払いを済ませました。そして施工の日が訪れます、工事は順調に進んだのですが、水を供給するパイプが錆付いており、こちらも交換した方が良いと勧められました。私は費用がさらにかかるにも関わらず、交換も行ってもらうという契約をすぐに決断してしまいました。

何故なら、100万円もの買い物をした後でしたので、たかが数万円という気持ちになってしまうのです。後で調べたら、これは心理学上でも照明されている理論であるらしく、大きな買い物をした場合普段なら注意すべき金額でも安く感じてしまうというものです。

私は普段なら数万円もの出費になると慎重になるものですが、この時は全く躊躇せず契約してしまったので、その心理的金銭感覚の麻痺というものの恐ろしさを実感しました。